1999年 PLAYER’S HISTORY

バンドを本格的にやったのは高校1年の時に、ボーカルで入らないかって言われてからだね。

月に1回位かな。

夏以外は。夏は僕ら水球やってたんで、一切バンド活動ができなかったから、違うボーカルが入ってた。その他のシーズンも結構忙しい学生だった。水泳の練習が7時位に終わるでしょ。それからバンドの練習するから、家に帰るのか10時とか11時だった。しかもたまにコークハイとか飲んで帰っちゃうから、酔っ払ってることもあったし(笑)

そうだね。やっぱり歌を邪魔したいように作るよね。別人格だとそうはいかないだろうな。ギタリストはギターだけでおいしいとこ取ろうとするだろうし。でもギターって、玩具としても楽しいんだよね。歌ってなかなか1人で遊べないじゃない？鼻歌を何時間も歌ってられないし。でも鼻ギターは何時間もやってられるでしょ。ギターって、刀のようなモノでもあり、おもちゃのようなものでもありっていう。

オーディションうけないか？と言われてバンドですか？いや、個人で。そして広島から飛行機で東京に行ってオーディションうけまくるも、お前、歌下手だから、役者になれ。と。

若い頃は、ミュージシャンの領域にこだわりを持っていた晃司さんも、俳優での存在感をあらわしてきた頃から、

デビュー当時の逸話が語られるようになりました。入り口は歌の肥やしとして俳優業をやってるとはいえ、俳優でも存在感のある役を数多くこなし、俳優としても名を残す勢いです。才能がある方は何をやっても様になります。