KOJI KIKKAWA 対談 HIDEAKI MATSUOKA
”音”というものは計算して出せるものじゃないから、サラリーマン的感覚ではできないね。
俺らってやっぱりサラリーマン的に働いちゃいけないんだよね。音とかそーいうものって、計算してポッとできるもんじゃないし、レコードが出来たら売るっていう。なかなかそういう状況を作っていくのは難しいけどね。だから羨ましいなあと思うのは・・・・桑田圭祐さんなんかレコード制作費だけでも僕らの10倍位も使ってる、すごいなと思うよね。そういうこだわりって大事なんだと思う。なんだそんな小っちゃな事にこだわって何日も音をいれないのかっていう部分も本人が納得しなけりゃ、顔つきだけでも変わってくるじゃん。”この曲はいいんですよね”っていうのと”スゴイこの曲はいいんですよね”っていうのとでもその曲に対する本人の価値観と自信だよね、やっぱり。ローテーションがあってそれに合わせてレコードを作っていけばいいという事じゃないからね。まあそういう状況に徐々になってきている面、おニャン子クラブみたいにボーンと売れちゃうみたいな。(本文抜粋)
高校生の頃の話をすれば、もちろん、俺はポスターを張ったりした事はなかったね。家に帰ってくるのも毎日夜だったから、ヘンな、体育会系のノリ的な中にいたんじゃない。”部屋に女のポスターなんか貼るんじゃないネエ”みたいな。だからといって矢沢永吉は聴かなかった。でも昨日夢に出てきてサ、こんな太っててね。何故かテレビ局で会っていきなりぶんなぐられちゃったというヘンな夢だったけど(笑い)
(松岡)晃司くんが一番おおきく見えた時って野外(86年・日比谷野音)でBOØWYと一緒に出てきた時。こいつはスゲエなと思いましたね。何か、インターナショナルな部分でも耐えれる人かなと感じましたけどね。やり方は人それぞれ違うけどとりあえずハングリーになって欲しいなという気はしてますね。僕らの世代に人達には。(本文抜粋)
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